私が好きな、フィギュアスケートのエレメントは、
・場を盛り上げる、ストレートラインステップ
・背が低い選手のレイバックスピン
・高速回転アップライトスピン
・「トリプルフィリップ+ダブルトゥループ+ダブルループ」のような、3回連続で飛ぶコンビネーションジャンプ
ですが、こんなエレメントがどう点数が付けられているかや、有名な選手やコーチの特徴など、バンクーバーを見るためにいいガイドブックになる本です。
-目次-
第1章 新採点方式(難しい、わかりづらいと言われる新採点方式。導入当初は私も「どうして?」と思うことばかりでした。
「新採点方式だとイナバウアーは0点」とよく言われましたが、まったく点にならないかというと、違うと思います。 ほか)
第2章 女子シングル選手(女子シングルは2強を中心に展開
浅田真央―金メダル獲得へ ほか)
第3章 男子シングル選手(混戦模様の男子フィギュア
高橋大輔―復活したエース ほか)
第4章 コーチ(コーチは選手にとって非常に大きな存在です
タチアナ・タラソワ―チャンピオン・メーカー ほか)
第5章 今さら聞けないフィギュアスケートQ&A(フィギュアスケートはわかりにくそうで、実はわかりやすいスポーツ
6分間練習は何のためにするのですか? ほか)
1.ジャンプを飛びすぎると0点になってしまう謎
「同じジャンプを3回してしまうと、3回目は0点になる」と勝手に思っていましたが、そうではなく以下の理屈から0点になってしまうそうです。
前提
コンビネーションとシーケンスは、合わせて3回まで
3回転以上の同種類のジャンプを跳ぶ場合、どちらか1つをコンビネーションかシーケンスにしなければならない
0点になってしまう場合(著書より引用)
①クワドラプル トゥループ+トリプルトゥループ (1回目のコンビネーション)
②トリプル アクセル
③トリプルサルコウ + トリプル トゥループ (2回目のコンビネーション)
④トリプル アクセル
⑤トリプル ループ
⑥トリプル フリップ+ダブル トゥループ+ダブル ループ(3回目のシーケンス)
⑦トリプル ルッツ
⑧タブル アクセル
上記では、④のトリプルアクセルは単発である。
しかし②ですでにトリプルアクセルを跳んでいる。
よって、2回目のトリプルアクセルである④のトリプルアクセルは、シーケンスとしてカウントされる。
すると、⑥の3回目のシーケンスは4回目のシーケンスとなってしまい0点となる。
実に難しいです。実際、選手も競技中にこの計算をするのは難しいらしく、間違える人が現れます。
2.オリンピックにあるジンクス
ここ3回の女子フィギアの金メダリストは、すべて「青い衣装」で優勝しており、「青い衣装を着た選手が金メダルをとる」というジンクスがあるそうです。
ちなみに、ここ3回は
1998年 長野 タラ・リピンスキー

2002年 ソルトレーク サラ・マイヤー

2006年 トリノ 荒川静香
