
先日公開されたMicrosoft Security Essentials(MSE)とForefront Client Security(FCS)のクライアント(v1.0)の比較してみたいと思います。ざっとですが。
パターンマッチングは同じ定義ファイルを利用しているので、同じだと思われます。
MSEはそれに加え、Dynamic Signature Service(DSS)というウイルスと検知しなかったが、怪しい動きをするファイル等をサーバに問い合わせ、対応策を得る機能がついています。
FCS Clientヒューリスティック検索機能がついているようですが、MSEにヒューリスティック機能があるのかどうか確認できません。
特に何か計測はしていませんが、若干MSEの方が軽快な感じがします。
なお、MSEはCPUとメモリの使用量を制限しているそうです。
MSの無料ウイルス対策ソフト公開、日本語版もダウンロード可能 -INTERNET Watch
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20090930_318355.html
MSEの方がサポートするOSの範囲が狭いです。まぁここは当然ですが。
ハードウェアの条件も、MSEが若干厳しい(メモリが)
MSEのシステム要件
Security Essentials System Requirements | Microsoft Security Essentials
http://www.microsoft.com/Security_essentials/resources.aspx?mkt=en-us&s=1#mainNav
FCS Clinet(以下のページのClient computer)のシステム要件
Verifying your system requirements
http://technet.microsoft.com/en-us/library/bb404245.aspx
- スケジュールスキャンで、「コンピュータが起動中で使用されていないときにのみ、スケジュールされたスキャンを開始する」という設定ができます。
- リムーバブルドライブのスキャンのON/OFFができる。(FCS Clinetはリムーバブルドライブのスキャン自体ができなかった{と思います。})
- 右クリックのコンテキストメニューからのスキャンができます。任意のフォルダ・ファイルを選択し右クリックしてコンテキストメニューから選択したフォルダ・ファイルのスキャンができます。ほかのセキュリティ製品のもよくついている機能ですが、FCS Clientにはありません。
- MSE自身のアップグレードが、MSEの画面からできます。なお、FCS Clinetは通常Microsoft Update(WSUS)で自身のアップグレードをします。
- 悪意のあるソフトウェアのサンプルの送信をMSEの画面からできます。ただ、やるとMalware Protection Centerの画面が開くだけです。
- リアルタイム検索の検索対象が細かく設定できる。MSEは2種類のON/OFFのみ
- ソフトウェアエクスプローラをFCS Clientの画面から呼び出せる。