「ウイルス対策ソフトの「フルスキャン」をかけたら数時間終わらない」
「マシンが遅いと思ったら、いつの間にかスキャンが走ってた」
という話を聞きます。
そんなにウイルス対策ソフトを知っているわけではありませんが、ウイルス対策ソフトには、大別して2種類のスキャンがあるかと思います。
呼び方はベンターによりそれぞれですが、自分のマシンにインストールしているMicrosoft Security Essentialsの呼び方をとると
- リアルタイム保護(別名:オンアクセススキャン、リアルタイム検索)
- クイック・フルスキャン(別名:オンデマンドスキャン、カスタム検索)
またスケジュールスキャンは、指定時間にフルスキャン等をやっているので、フルスキャン等の一種だと思います。
このフルスキャンがなぜ必要なのか、最近よくわかりません。
ぶっちゃけ(死語?)、そんなに必要ないと思います。
マルウェア等がなにか悪さをする場合は「マルウェア自身が実行される」事が大前提だと思います。そして、実行される前に(メモリにロードされれば)リアルタイム保護でそのマルウェア等は検出されるはずです。そうするとリアルタイム保護さえ動いていればそれでいいのではと思います。
それでもフルスキャンが必要かもしれないケースをいくつか考えてみました。
- ・ウイルス対策ソフトをインストールする前に、マシンで飼っていたマルウェアを検出するため
- →そのマルウェアが悪さした時点でリアルタイム保護が検出するので、必要ない。
- ・昔のパターンファイル(シグネチャ)では対応していなかったが、現在のパターンファイルでは対応しているマルウェアを見つけるため
- →そのマルウェアが悪さした時点でリアルタイム保護が検出するので、必要ない。
- ・友人にファイル一式を渡そうと思うが、そのファイルがマルウェアだったら絶交されるかもしれない。そのファイル一式を渡す前にスキャンしておきたい
- →渡す(コピー)しようと時点でリアルタイム保護が検出するので、必要ない。
- ・マシンが遅くなるので、しょっちゅうウイルス対策ソフトを停止している。
- →フルスキャンをすることで、停止している間にマルウェアに感染・活動するリスクを低減できるかもしれない。
- ・ウイルス対策ソフトをアンインストールした
- →アンインストールする直前にフルスキャンすることで、アンインストール後、つかの間の安心を得ることはできるかもしれない。
普通にウイルス対策ソフトを常駐させていれば、やはりフルスキャンは必要ない気がします。
また、
- ハードディスクが大容量になり、フルスキャンはますます時間がかかるようになる。
- 速さを売り(さくさく軽快~♪など)にしているウイルス対策ソフトはよくあるが、フルスキャンはそんなに早くなっていないし、軽くもない。(と思う)
という運用上の問題もあるかと思います。
どうなんですかね。